時代の変化を乗りこなす、アクションスポーツ界のリーディングカンパニーボードライダーズジャパン合同会社は現在、『QUICKSILVER(クイックシルバー)』『VOLCOM(ボルコム)』『ROXY(ロキシー)』『RVCA(ルーカ)』など、数々の海外アクションスポーツの人気ブランドを日本で展開している企業です。その歴史は1984年、クイックシルバー・ジャパン株式会社の設立に始まります。2017年にアメリカ本国の動きに合わせてボードライダーズジャパン株式会社に社名を変更。2023年にはオーセンティック・ブランズ・グループ(ABG)がアメリカのBoardriders, Inc.を買収したことを受けて独立し、現在のボードライダーズジャパン合同会社となりました。海外アクションスポーツブランドの取り扱いを拡大する中、2025年にはABGとのパートナーシップを強化。日本での『ボルコム』『Spyder(スパイダー)』の展開も開始し、日本におけるアクションスポーツウェアやシューズを代表する企業へと成長しています。今回取材した荒木隆夫さんは、同社に14年携わるベテランです。変化する時代の中で、文字通り波に乗り続ける同社と共に、展示会システムのアップデートをはじめ、さまざまな領域で活躍しています。「それぞれのブランドは歴史ある独立した存在でありながら、これだけのブランドを一社で持つ理由は、市場動向の変化もありますが、商品開発や卸事業におけるスケールメリットが大きいからです。同じ水着を作るにしても、ノウハウやスキームを持っている方が強みになりますし、卸先も重複するところが多いのです」オンライン受注が地方のプロショップとの新たな架け橋に同社では、以前からTERMINALを使用していましたが、利用範囲を限定していました。「当時TERMINALは卸先向けではなく、契約ライダーやインフルエンサーからの受注をおこなうために活用していました。試合や練習があり、海外を転戦することも多いアスリートは展示会に来場できないことが多いため、オンラインでオーダーできる貴重なシステムとして重宝していました」その後、卸向けに他社のオンライン受注システムを利用していましたが、そのシステムの事業終了に伴い、卸に関してもTERMINALを利用することになりました。「卸に関する一番の課題はカタログの制作・印刷費が大きなコスト負担となっていたことです。当社は多数のブランドを扱い、それぞれが年4回展示会を開催していたため、その費用は膨大でした。さらに新型コロナウイルスの感染拡大により実店舗での展示会開催が困難になったことも大きいです」現在では一部の大手量販店を除くすべての取引先がTERMINAL経由でオーダーするようになり、紙のカタログを廃止しました。ただし、ブランドの世界観や所属ライダーの紹介、カテゴリー別のアイテム一覧といった従来のカタログ内容は、TERMINALのカスタムラインシート機能を活用。これまでと同等のレイアウトのPDFデータとして提供し、各バイヤーがTERMINALから自由にダウンロードできる形式で運用しています。 「TERMINALへの移行により、特に地方のプロショップやサーフショップとの関係が強化されたと感じています。少人数での運営や遠方という事情で展示会に参加しづらかった卸先にとって、TERMINALは双方にメリットをもたらしました。当初はオンラインシステムに抵抗感を示す個人店舗もありましたが、今では『大丈夫、TERMINALでオーダーしておくよ』と自然に言っていただけるようになりました」伴走してくれるパートナーとしての手厚いサポートの安心感現在、ボードライダーズジャパン合同会社では社内のほとんどのスタッフがTERMINALを活用しています。「社内では100名以上のスタッフがTERMINALを使用しています。各セクションや立場によって意見は異なりますが、直感的な操作性を持つシステムであるため、幅広い用途に対応でき、多くのスタッフが使いこなせているのだと思います。特に当社では、TERMINALの受注データを自社の基幹システムにドラッグ&ドロップでCSVデータとして取り込むだけで登録が完了するようカスタマイズしてもらっており、このシームレスな連携も大きなメリットです」荒木さんがTERMINALを使用して最も意外だったのは、充実したサポート体制だと話します。「同業のケーススタディが豊富に蓄積されているため、多くの解決策を持っている点も強みですが、失礼ながら、いわゆるシステム開発会社は『これはできますが、それはできません』と言われるだけでそれ以上のコミュニケーションができないことが多いんです。しかしTERMINALさんの場合、カスタマーサービスの担当の方が親身になって相談に応じてくれるのが非常に助かります。『これがご希望なら、このアプローチはいかがでしょうか』と提案してくれますし、システムの根幹に関わるリクエストもきちんと持ち帰って検討してくれます。契約者が展示会でオーダーを獲得するためのサポートを全力で提供してくださる印象ですね」荒木さんは、今後さらにTERMINALの活用範囲を広げていきたいと語ります。「まだ活用し切れていない部分も多いと思いますが、TERMINALにはBtoBに必要なツールがすべて揃っていると感じています。レポーティング、アポイント機能、メール配信などがあるので、受注活動だけでなく、卸先の実売時期のサポートツールとしても活用できるでしょう。今後はより広く取引先とのプラットフォームとして活用の場を広げていきたいですね」TERMINALでは、システム機能の向上だけでなく、利用開始後のサポートもしっかり対応させていただいています。さまざまな疑問やリクエストにも迅速に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。