“少数精鋭ゆえの強み”を活かすセールスエージェント東京・表参道にショールームを構える株式会社エルディストは、セールスエージェントとして事業を展開しています。CEOの宮腰研さんは、3年のフリーランス期間を経て、事業拡大のため2017年に法人化しました。「現在、『 BAR Jewellery ( バージュエリー ) 』、『 PUNTI. ( プンティ ) 』、『 HENRI EN VARGO ( ヘンリエンヴァーゴ ) 』など、ウィメンズジュエリー・バッグ・シューズを中心とした国内外ブランドを扱っています。先方からご相談を頂いて契約を開始する事がほとんどですが、中長期的なプランを共に描けて、お客様の顔がハッキリ想像できる、明確な強み ( 個性 ) を備えたデザイナー・メーカーさんとタッグを組ませて頂いています。」ELDEST showroomでは、現在、宮腰さんを含めた3名のスタッフで6つのブランドを担当しています。宮腰さんは、「取り扱うブランドの量より “ 質 “ を重要視し、中長期的な成長を目指す最適な販売戦略の立案から、企画アイデアのマーケティングまで、一つ一つのブランドに寄り添った丁寧な仕事を遂行出来ることが私たちの強みです。※ 業務拡大につき、人材は常に募集中です!」と話します。(宮腰)業務の質と効率を高めるTERMINALの再導入実は宮腰さんはフリーランス時代に一度TERMINALと契約していましたが、「一人で作業をしていたため、展示会前のデータ入力まで手が回らなかった」と振り返ります。その結果、本格的な運用には至らず一旦契約を終了。その後、法人化してから改めて契約することになりました。フリーランス時代の宮腰さんは、各ブランドが独自のフォーマットで作成したラインシートで受注業務を行っていました。フォーマットがブランドごとに異なっていたため、集計や管理の作業に多大な労力がかかっていたそうです。「正直、『もう限界だ』と感じていました。ミスのリスクはもちろん、とにかく作業量が多くて疲れ果てていました(笑)。法人化して仕事の質と量を向上できたので、TERMINALの導入は両方の意味で必要不可欠でした」(宮腰さん)一方で、セールスマネージャーの三永さんは、前職のショールームにてTERMINALを活用していました。「最初にTERMINALを使った時と比べて、機能が向上し、カスタマイズの自由度も広がっていました。使い勝手が良く、お客様にとっても見やすくなっていたため、弊社でも同様に使えるよう調整を依頼しました。TERMINAL導入により、各ブランドのラインシートを統一フォーマットにできました。統一されている方が見た目も美しく、バイヤーの方々も見やすいと感じるはずです」(三永さん)株式会社エルディストでは、現在、全6ブランドの受注をTERMINAL経由で実施しています。宮腰さんと三永さんは、「作業量が劇的に減少し、業務効率化によって生まれた時間を、本来取り組むべき企画立案や顧客対応に充てられるようになった」と、声を揃えて語ります。データ分析を次シーズンに活かすELDEST showroomは、セールスエージェントとして、展示会の開催や受注業務を主に行っています。しかし、それだけでなく、各ブランドへのレポート作成やコンサルティングに近いサポートも重視しています。「バイヤーの方々の意見、人気商品、その評価が高い理由、あまり評価されなかった理由などを、ブランド側へ詳細に伝え、今後に向けた具体的な企画戦略を常に提案してブラッシュアップしていきます。展示会でいかに売れる商品を提案できるかが、私たちの最も重要な役割です」(宮腰さん)「TERMINALは、情報抽出能力が非常に高いと感じています。分析ニーズに応じて、様々なデータをリスト化できる機能が重宝しています。さらに、展示会期間中でも進捗状況を随時集計できる点は、本当にありがたいです」(三永さん)「各ブランドに深く寄り添い、力を注げるのは、私たち規模の会社ならではの強みだと考えています。人員不足をシステムの力で補い、効率化できるのがTERMINALの魅力です。まさに、優秀な人材を一人採用したような効果があります」(宮腰さん)POP UPストアでの活用と、広がる海外セールスの可能性ELDEST showroomは、ジュエリーブランドを中心に、POP UP イベントの実施も行なっています。その業務の中で、TERMINALが特に有用だったケースがあったと三永さんは話します。「POP UPイベントでは、卸先の店頭スタッフ様がお客様の接客を行うため、資料作成も私たちの重要な業務です。以前は、ラインシートのデータを手作業で編集し、エクセルで資料を作成する必要がありましたが、展示会で使用したTERMINALのラインシートを活用し、出品商品にチェックを入れるだけで、見やすく質の高い商品説明シートをPDFで作成できます。このような場面でもTERMINALが活用できたのは、嬉しい驚きでした」(三永さん)今後、取り扱っている日本のブランドを海外市場へ展開する事業拡大も計画しています。「現在の円安傾向をチャンスと捉え、日本国内で評価されているブランドを海外マーケットに進出させる事業も視野に入れています。TERMINALのシステムは、海外のバイヤーにもそのまま対応可能とのことですので、大いに活用したいと考えています」(宮腰さん)TERMINALでは各社の用途に合わせ様々な運用方法をご提案しています。ぜひお気軽にご相談ください。